自宅前、午前4時。かろうじて撮れた北斗七星。幼いころ、ロシア民話『七つの星』でその星たちが銀色の柄杓(ひしゃく)だと読んでから、オリオン座と同じくらいよく目にしている七つ星です。
この星々、北斗星とも呼びますが、北斗星と言えば、私の大好きな寝台特急・北斗星!!今は消え去ってしまった北海道への夜行寝台列車に、たくさん思い出があります。上野から乗った後、深夜何度か停車する静かな駅舎へ降り立つこともありました。闇の中、いつのまに線路脇に雪が積もっていたり、海底に穿たれたトンネルを走り抜けたり…寝台があってもあまり眠らず、わくわくしていた特別な時間でした。
いつまでも在ってほしかった北斗星や他の寝台特急ですが、それはのんきに旅を楽しむ私が言う勝手な言葉で、実際住んでいる方たちが少しでも早く移動できることを願うのは当然です。
西行きの寝台特急は健在ですし、まだまだ世界には星の下を走る列車はあるので、素敵な出会いがあることを願っています。