昨日の朝。家の裏を流れる用水路に久しぶりの青空が映り、住み着いているカルガモがすいすい泳いでいました。近くの竹林では、晴天を喜ぶようにコジュケイがはげしくチョットコイ!!と鳴いていました。
私の住む地域は何事もなく、穏やかな週末を迎えられましたが、低気圧は、あちこちに災害を引き起こしながら去りました。毎年3月は、荒々しい嵐が一度は過ぎ行くように感じます。
冬枯れた田んぼにも雨水がたっぷりと満ち、まるで田植え時でした。田んぼの土の中に休んでいる生物たちはこんな時大丈夫なのでしょうか。私は何事もなかったけど、土の中や野原では大災害があったかもしれません。
気圧の急な変化は、生き物の臓器にも影響するそうで、弱い部分が痛みます。敏感な人は、神経痛などの体調不良があるようです。
私は自分の体調不良に鈍感で、良くない使い方をする事があるので、最近反省しています。私の体は私のものですが、数え切れないほどの細胞が集合して私を支えていてくれるのです。自分を形作る様々なパーツの、小さな声を聞きとれないのでは、自分の守りたい他者の声も聞き取れなくなります。
天災が起きるのを察知して、いつもと違う行動をとる動物たちのようにはなれませんが、せめて自分の体が感じる異変に、気づけるようになりたいなと思います。
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