カンボジアで新種の小鳥が発見されたというラジオのニュースを聞きました。
ジャングルの奥深くではなくて、首都の建設現場で発見されたそうです。
今まで、その鳥を目にした人はいたのですが、
「まさかこのような場所に新種が生息しているはずがない…」
という固定観念が新種発見を遅らせたのでは?と伝えられていました。
当事者の鳥たちは、にわかに注目を浴び始めてびっくりでしょうね。
近所の水田に白い鳥が立っていました。
この鳥が白鷺の仲間だとすぐ解るのは、大体常識としてこの地域にこの季節にいる鳥で
あの大きさの白い鳥はサギでしょう…という予備知識があるからです。
でも、そんな予備知識がない子どもは、
「あ、ハクチョウがいる!」
と言います。私も昔はそうだったのかなと思います。
大人は、脳みその中に増えていく知識・常識・固定観念に邪魔されて、損することも多い気がします。大人でもそんなものにしばられずに生きている人はたくさんいると思いますが、私は、しばられないぞと思いながらもついしばられているようで、時々がっかりしています。
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