2013年9月17日火曜日

震災で消えた小さな命展・・・22



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(スイス・ミューレンで出会ったかわいい家に住むウサギさん)

 2度目の東京展が今日の夕方までで終了し、搬出を終えたと聞きました。
作業をしてくださった方たち、そしてパート1に続いてあたたかく会場を提供してくださった
一口坂ギャラリーの藤代さんに感謝したいと思います。
本当に、有難うございました。

 台風が暴れた連休でした。水害で泥水に埋まった町。竜巻で屋根が消えた住宅。
「まさか自分のところがこんなことになるなんて…」
と嘆く方がテレビに映っていました。
つくづくそう思います。自分がそういう目に遭うと思って毎日生きている人は少ないと思います。
台風のように、ある程度構えて備えられる災害でも予想外な大惨事になりますから、
予測できない地震など、まさに想定外です。

 「震災で消えた小さな命展」にいらして、
「自分のうちにも動物がいます…絶対守れるように考えなくては…。」
と話してくれた方は、少なくとも会場に来る前よりも、いざという時への心構えが手厚くなったかと思います。すぐ出せる所に家族(もちろん動物の家族も)の必需品をまとめ、少しでも持ちやすいように…ちょっとした工夫が速やかな避難に結びつくかもしれません。
 日ごろ、大切なものをどう守るかをシュミレーションしておかなくちゃいけないと思い知りました。

 
 小さな命の絵は、いよいよ最終会場の岩手県宮古市へ向かって行きました。
宮古から先は、それぞれの家に帰って行くのですね。



 




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