(ご近所の軒先で撮影)
大好きな樹と花の一つです。ご近所にあるのでこの時期思い出すと観にいっていますが、大木になるし、毛虫もつくので、住宅地では最近あまり見かけない気がしました。
今週初め、この樹がのびのび大きく枝を広げている場所へ行ってきました。
茨城県で動物保護をされているNPO法人CAPINさんのシェルター裏山です。
はじめておじゃまして、ワンちゃんのお散歩お手伝いもさせていただきましたが、その途中ネムノキの大樹に会えました。大きな枝に、たくさんのフサフサピンクのお花をのせ、梅雨の晴れ間の太陽を浴びていました。
ネムノキと同じように、のびのび暮らしている犬猫さんたちと会わせていただきました。
『震災で消えた小さな命展3』でお会いした参加作家のドラメイさん、そして先月から熊本で活動を共にさせていただいた鶴田さんからうかがっていた通り、本当にあたたかい空間のシェルターでした。慣れていない子達、人が大好きな子達、さまざまな犬猫さんたちがたくさん暮らしていましたが、お世話に通ってくださるボランティアさんの愛情に囲まれて元気そうでした。どの部屋にお邪魔しても、「あなたたち、ここにこられて、ほんとによかったね。」と心から言いたくなりました。
ワンちゃんのお散歩をしながら、
「この子は、本当にかわいそうな状態で保護されたんだよ。飼われていたにちがいないのに、ひどいものだった。」
と教えてくださったベテランのボランティアさんがいらっしゃいました。首輪がついていたのにヨレヨレで、病気にもかかっている状態で保護されたそのワンちゃん。現在はベテランボランティアさんと嬉しそうにお散歩に出かけ、穏やかにみえました。
常総市の野犬問題などを含め、茨城県がかかえるさまざまな動物問題、いろいろうかがっています。(CAPINさん のページhttp://ameblo.jp/capin-blog/ )
よそ事ではなく、自分たちの地域に関しても探究しておかなくてはならないことだと、つくづく思います。
ネムノキの花、今年はご近所だけじゃなくて、あんなに大らかな樹花たちと出会えたことが嬉しいです。そして、素敵なシェルターへまたおじゃまさせていただきたいです。
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