去年の晩秋、房総半島の養老渓谷を散策した日の事。未舗装の広い駐車場の片隅におきざられたポット苗がありました。そばに、『ご自由にお持ちください』というメモ書きがそえられ、ポットには植物の名前らしき札が差してありました。
『ミヤコスミレ』調べてみて、そういう名前のスミレがあるのを初めて知りました。2つ持ち帰ってきた苗を軒先に植え、ミヤコちゃんと、スミレちゃんと呼んでいたのです。
降雪や霜も乗り越え、すくすく育ってくれた春先、スミレの葉っぱと違う?もしや?と私は首をかしげました…そしてやはり!
キレイに花を咲かせたのは『ミヤコワスレ』でした‼ 名札を書いた方が、うっかり間違えたのでしょうね。
美しい青紫のミヤコちゃんとワスレちゃん。右側のワスレちゃん、5日目の月の形で咲いています。つぼみの時に誰がかじったのか、欠けていたので心配していました。
元気に咲いてくれて、とても嬉しいです!
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