2021年5月7日金曜日

初挑戦

 

 今年初めて育てる苗。ゴーヤ(ツルレイシ)なのですが、今まで育てたことのある普通のツルレイシと違い、ナガレイシというのです。

 園芸に疎い私は、普通のずんぐりしたゴーヤしか知らなかったのですが、昨年夏、ご近所の方からヘチマのように大きく長いナガレイシを、いくつも頂いて知りました。それがとても美味しく、よし!来年は私も!と決心したのでした。

 苗が売っているかわからなかったので、タネを取り寄せ育てていたところ、なかなか芽吹かず…ようやくです。

 この春、初挑戦したことがもう一つ!あらゆるSNSに縁が無く、ブログも月2回がやっとこの私ですが、物語を投稿できるサイトに拙作も置いてみることにしました。少しずつ増やしていこうと思っています。

https://novel.daysneo.com/sp/author/namako-takagi/

2021年4月27日火曜日

耳か触覚か

 庭に咲いたフレンチラベンダー。うさぎ耳ラベンダーとも呼ばれ、かわいいのですが、よく見ると蛾の触覚にも似ています…。
 蛾の触覚は幅広く毛羽だっていて、蝶の触覚はするっと細長いイメージなのですが、どうして違うのでしょう?そもそも、蝶と蛾の違いは厳密にどこなのか!このテーマはたくさんネット上に出てくるのですが、結論を言うと…あまりよくわかりませんでした。まあ、ヨーロッパでは蝶と蛾は日本のように区別せず、夜の蝶という風に呼ぶらしいですし!
 しかし、触覚の違いは明らかに、活動時間の違いから来ているようです。昼に活動する蝶や蛾は羽の紋様で仲間を見つけられますが、暗い夜に活動する蛾や蝶は、紋様が見えません。繁殖相手である同類を匂いで探す為に、触覚が発達したそうです。
 ラベンダーのピヨピヨした部分は、彼らのどんな機関なのかわかりませんが、さわやかに吹き抜ける風に揺れ、季節が移り変わる香りをキャッチしているようでした。













2021年4月5日月曜日

花を包む白い空

 

 毎年、お参りしつつ桜を観させていただくご近所のお寺。『願成就』という名がついた縁起良いお寺です

 つい最近、養花天(ようかてん)という言葉を知りました。花曇りと似た意味で、桜が咲く頃のやわらかな曇り空だそうです。花を養う空…なんとも優しげな言葉で気に入りました。

 大きな桜色の雲みたいなソメイヨシノの並木は、ミルク色の暖かい空に包まれてふくらんでいくのですね。養花天から一変した冷たい雨の今日は、今年最後の花びらを流してしまったようです。

 今年会えた事を感謝して、また来年、会えますように。

2021年3月18日木曜日

タネのお話

  

 去年の初夏、美味しかった房州びわの種子を埋めて置いたら、発芽してくれました。ゴロンゴロンとたくさん埋めたのですが、一つだけが目覚めてくれたのです。

 心配のタネというお話を創ったことがあります。ちょうど、春分の日に近い今頃思いついたお話で、またちょうどいい昨日に、齊藤正樹さんがご自身のコミュニティラジオ番組内で朗読してくださいました。タネはタネでも、心配のタネは発芽しないでほしいのですが…。弟に心配のタネを抱えた、あるお姉さんのお話でした。

 もし突然 、自分がこの世を去ることになってしまうとしたら、たくさんの心配のタネを抱えたまま出かけなくてはならないのか…と思うと、今のうちにそのタネは手放しておきたいものです。

 この、小さなびわに実がつく将来も、こんなふうに穏やかな朝が迎えられますように。当たり前の幸せを祈ります。


2021年3月10日水曜日

災害で消えた小さな命展・・・42

 

 大阪·積水ハウス住ムフムラボ会場 (NHK 大阪ニュースより)

 今週日曜日まで大阪で開催されている『命展複製画展』。

 明日で10年という歳月が経った今も、災害時における 動物たちの立場は、あまり変わっていないのが現状です…。少しでも多くの方にそのことを知って頂き、人間と同じように家族である動物達の命も、守っていけるよう祈っています 。

 今日10日、命展代表·うささんの著書『ぼくは海になった』の朗読を、2回も聞く機会がありました。

  1回目は、京都でコミュニティラジオの番組を持っていらっしゃる、ナレーターで俳優の齊藤正樹さんの朗読。

 2回目は、 著者うささん自らが参加したライブイベントのなかでの朗読。 どちらも心に響きました。あのお話を聞いてこみ上がる感情は、初めて読んだ時から変わりません。悲しみの中、実話を聞かせてくれたたえこさんも、ずっと変わらぬ思いを抱えていらっしゃるんだろうと思います 。

 10年とか節目とか、そのような数字は関係なく、いつも忘れず心に置いておきたいお話。2回も聞かせていただいた今日、私の胸の奥は、静かで激しい波が打ち寄せています。

2021年2月28日日曜日

ペールオレンジの月

  


 昨夜の満月、自宅2階から撮りました。上がりたての満月は大きく、何とも言えない柔らかい色でした。 ピンク色でもオレンジ色でもない、 一番近い言い方は『はだ色』。

 しかし今の時代、 肌色は人種差別用語として使われていません! うすだいだい色 と言うしかないのですがどうもピンと来ないのが本音です。 いつからはだ色が使われなくなったのか調べると、大体2000年頃からとありました。 もう20年も前からだったのですね。

 肌の色が違う外国の子どももいるのですから、教育の場で『はだいろ』は適切な表現じゃないかもしれませんが、差別という意識は違和感があります。差別用語と分ける事自体が、差別なような…。うすだいだい色という名より、英語のぺールオレンジの方が少し雰囲気がいい感じです。

 満月は、ペールオレンジからあっという間に黄色、そして銀色に変化し、中空へ上がりました。私のスマートフォン写真ではわかりかねますが、隣家の庭に満開の梅が白く浮かび、 とても美しかったです。

2021年2月21日日曜日

るすばんねこ 63

 

 急な活動で、急なお留守番 することになってしまったニャアコちゃん。聞いていないにゃ、予定になかったにゃ…という横顔です。ガラス玉の様な瞳も横からだとひときわ美しく、透き通っていました。
 つい最近 、老母が白内障手術を受けました。
眼の表面に開けた穴から濁った水晶体を 吸引 し、新しいレンズを入れるとか… 術前の説明は、聞いているだけで、目の奥がムズムズとしてくるような話でした。しかも、そんな手術をたった15分で終わらせ、日帰りだというのですから 、信じられない思いです。 人間だけでなく動物にも、白内障手術は同じような手段でされているそうです。
 世の中には、高確率で白内障の手術を受けた人や動物がいるということになります。それにしても、いくら麻酔が効いて痛くないと言っても 、目の前に迫る眼球を切開する器具を直視しながら受ける手術は恐ろしい… 私自身も、なんとなく白内障になりそうな気はしますので、 覚悟しておかなくてはなりません。ニャアコちゃんのその美しいガラス玉は、いつまでも濁らずいられますように。