2020年1月31日金曜日

苦い思い出

ご近所で花ざかりのキダチアロエの花。
一年で一番寒いこの時期に鮮やかな花をつけるアロエさん。えらいなぁと 感心するのですが、苦手な植物です…。幼い頃、緑のトゲトゲ葉っぱの中にある透明ゼリーを胃腸薬として 食べさせられたことを思い出してしまうのでした。当時は、現在の私から考えられないくらい胃腸が弱かったので 、アロエを 食べさせられる確率もかなり高かったようです。
 ヨーグルトなどで人気のあるアロエベラ と違い、キダチアロエは透明のゼリー部分も苦味があります。大人になってから、母にその恨みを述べてみたら「そんなに苦くなかったでしょ、 緑の部分は苦いけど 。」と言われましたが、 ただでさえ苦いものが苦手な子どもの舌にはかなりつらかったです。隣り合わせにある恐ろしく苦い緑の葉っぱの青臭い汁も侵入してくるのですから、当然です。トラウマとまでは言いませんが、文字通り苦い思い出です…。

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