一昨日、久しぶりにフジコ・ヘミングさんのコンサートへ行きました。
相変わらず素敵な、手作り衣装で登場したフジコさん。笑顔とお元気そうな姿にホッとしました。
数曲あったショパンの曲目に、私がフジコさんコンサートで初めて聞く曲がありました。ピアノ独奏曲の英雄ポロネーズです。
さまざまな奏者の演奏を聞いたことのあるこの曲、正直なところ好きでなく、心に 響いたことがありませんでした。むしろ、この曲を聞くと心をかきみだされるような気がして、避けたい気持ちにしかならなかったのです。
それが初めて聞いたフジコさんのポロネーズで、衝撃的に感動することになるとは‼
大げさではなく、こんな素敵な曲だったのかと発見した嬉しさで、曲に合わせて心も体もはずみます。何十年も前から出会っていた曲なのに、初めての出会いのようでした。
こんな感動する時間をくださったフジコさんに、改めて感謝です。どうかいつまでもお元気でいてくださるように…コンサートの終わりに、いつもそう思います。
2018年5月11日金曜日
2018年4月30日月曜日
損するタイプ
先週、近くの公園の藤棚で写しました。それほど丁寧に手入れされていないせいか、野生的に繁っていて素敵でした。今年は、藤の花の盛りも例年より一週間ほど早かったそうです。 藤棚には、ものすごい羽音が響いていました。クマバチです。温厚なクマバチの習性を知っていますから、何も怖くない私ですが、通りかかる人の中には、その羽音と存在感のある黒と黄の姿におののく声も聞こえました。
「あぶないから、早くきなさい!」
と子どもをうながすお母さん。スズメバチとでも間違えているのでしょうか。大丈夫ですよ、と言う間もなく、すばやく逃げ去ってしまいました。
まあ、あのお母さんも後でスマホででも調べれば、怖くない蜂だったのだとわかるのでしょう。
でもあの時、「あぶないから!」とうながされた子どもには、なかなか消えない先入観が残ってしまいますから、残念なことです。
藤の受粉には、クマバチの強い力がとても重要だそうで、大切なパートナーだと知りました。
クマバチは、羽音も体も大きくて、いかにも強そうに見えるので誤解されやすいようです。かなり損するタイプ。
しかも、ドイツの児童文学作品「ミツバチマーヤの冒険」が日本語訳されたとき、スズメバチがクマバチに誤訳され、ミツバチを襲う悪役のイメージが植え付けられてしまったのだとか!
もう、こうなると損するタイプというより、受難者と呼ぶべきでしょうか…。
2018年4月14日土曜日
ミヤコちゃんとワスレちゃん
去年の晩秋、房総半島の養老渓谷を散策した日の事。未舗装の広い駐車場の片隅におきざられたポット苗がありました。そばに、『ご自由にお持ちください』というメモ書きがそえられ、ポットには植物の名前らしき札が差してありました。
『ミヤコスミレ』調べてみて、そういう名前のスミレがあるのを初めて知りました。2つ持ち帰ってきた苗を軒先に植え、ミヤコちゃんと、スミレちゃんと呼んでいたのです。
降雪や霜も乗り越え、すくすく育ってくれた春先、スミレの葉っぱと違う?もしや?と私は首をかしげました…そしてやはり!
キレイに花を咲かせたのは『ミヤコワスレ』でした‼ 名札を書いた方が、うっかり間違えたのでしょうね。
美しい青紫のミヤコちゃんとワスレちゃん。右側のワスレちゃん、5日目の月の形で咲いています。つぼみの時に誰がかじったのか、欠けていたので心配していました。
元気に咲いてくれて、とても嬉しいです!
2018年4月9日月曜日
るすばんねこ 38
先週末からふたたびるすばんねこです。7月半ば、京都で舞台公演する準備がはじまったうささん。3ヶ月間は、一ヶ月に一度帰宅する日を楽しみに、「頑張れニャ!」と見送ったニャアコちゃんでした。(写真の中で熱い視線で見送っているのは、野良猫君ですが。)
ニャアコちゃんの部屋前に咲くチューリップは、咲いたらすぐに春の嵐がやってきて、散ってしまいました。今年は、様々な春の花がにわかにやってきて、早足で去ってしまったように感じます。
コブシやレンギョウと桜が一緒に咲いているなんて、暖地ではあまりないはずでは?雪国の春に似ていました。
冬の寒さが厳しかったので、春の暖かさに目覚める花たちの勢いが、一斉になったという話を聞いて、なるほど!と思いました。寒い地方では、冬はいつも厳しいものだけど、暖かいこの土地でも今年の寒さはかなり厳しかったのだな…と納得。
ニャアコちゃんは、部屋の中から、移り変わる外の草花と訪れる鳥や虫を見て、例年との違いがわかるのでしょうか。わかってなさそうな顔ですが、ニャアコちゃんの毛は例年より早く、たくさん抜けています。いつもなら本格的にブラッシングが忙しいのは5月なのに!
ニャアコちゃんの体は、草花と同じように、春から初夏への移ろいを早めに準備しているようです。
2018年3月25日日曜日
災害で消えた小さな命展・・・37
命展4は今月13日に最後の展示を終え、絵になった動物たちは申し込まれた方たちのもとへそれぞれ帰って行きました。私の描いたバロンちゃんも、昨日、熊本市城南図書館で申し込まれた飼い主さんがお迎えにこられたと聞きました。嬉しそうにバロンちゃんを抱きしめられた写真を見て、ほっとしました。
熊本地震がおきてから、もうすぐ2年経とうとしています。
あの年の4月末。ボランティアで訪れた際、避難所を巡ったことを思い出します。動物連れで避難されている方に、必要な支援物資が何かを聞いて、余っている所から届けるお手伝いでした。でも実際、動物連れで避難所にいらっしゃる方がとても少ないのを知りました。壊れかけた自宅で動物たちと過ごしたり、避難所付近で車中泊される方が多くを占めていました。
「迷惑だろうから、避難所には連れて行けない。」が一番の理由。いくら環境省で『ペットも避難所へ同行してよい』という法律を定めても、やはり個々の意識には、動物なんか連れて行ったら当然迷惑!という感情が強く根付いています。長年そうして根付いたものは、なかなか消えません。それを消さないと、いいアイデアも浮かばないのです。一部屋しかない公民館だったら難しいでしょうけど、仕切ることが可能な体育館などの大きな施設では、工夫すればいくらでも動物と人が一緒に過ごせます。
工夫してみよう、と言い出してくれる人が一人でもそこにいれば、その場の空気は変わるはずですから、命展をみてくれた方たちがその一人になってくれたらいいな…といつも思っています。
2018年3月11日日曜日
嵐が過ぎて
昨日の朝。家の裏を流れる用水路に久しぶりの青空が映り、住み着いているカルガモがすいすい泳いでいました。近くの竹林では、晴天を喜ぶようにコジュケイがはげしくチョットコイ!!と鳴いていました。
私の住む地域は何事もなく、穏やかな週末を迎えられましたが、低気圧は、あちこちに災害を引き起こしながら去りました。毎年3月は、荒々しい嵐が一度は過ぎ行くように感じます。
冬枯れた田んぼにも雨水がたっぷりと満ち、まるで田植え時でした。田んぼの土の中に休んでいる生物たちはこんな時大丈夫なのでしょうか。私は何事もなかったけど、土の中や野原では大災害があったかもしれません。
気圧の急な変化は、生き物の臓器にも影響するそうで、弱い部分が痛みます。敏感な人は、神経痛などの体調不良があるようです。
私は自分の体調不良に鈍感で、良くない使い方をする事があるので、最近反省しています。私の体は私のものですが、数え切れないほどの細胞が集合して私を支えていてくれるのです。自分を形作る様々なパーツの、小さな声を聞きとれないのでは、自分の守りたい他者の声も聞き取れなくなります。
天災が起きるのを察知して、いつもと違う行動をとる動物たちのようにはなれませんが、せめて自分の体が感じる異変に、気づけるようになりたいなと思います。
2018年3月1日木曜日
るすばんねこ 37
暴風の中帰宅する予定のうささんは、 雨女から 嵐を呼ぶ女になったようです。今朝は竜巻でもやってきたかと思うほどの突風が吹き、恐ろしかったです。
ニャアコちゃん、この2ヶ月ほど、とても食欲が あります。最初は、一時的なのかなと思いましたが、 毎日コンスタントに、たっぷり フードを食べてくれるのでした。体重から割り出した量の標準量を食べられるように なりました!
食が細くて、あの手この手で食べてもらっていたので、この食欲はとても嬉しいことです。
それにしても不思議!あんなに食べなかったのに、なぜ!
もしかして…命展・チームうーにゃんの活動で飛び回るうささんに、ついてきたダレカのタマシイが、 食の細いニャアコちゃんを 応援してくれてるんじゃないの? と話しています。
とりつかれたニャアコちゃん…と言うと怖いかもしれませんが、動物たちは何も悪いことなどしてないのだから、とりつかれて怖いたたりなどありえない!と 私は信じています。(人間は悪さばっかりしてるのでたたりもあるかも…。)
そんなわけで、食いしん坊なダレカさんに時々憑依されている可能性のあるニャアコちゃん!
パチッと写真を撮ったその瞬間、 ペロリ と舌を出すグッドタイミングでした。
登録:
投稿 (Atom)

