2021年12月11日土曜日

るすばんねこ 70

 


 二日間だけのお留守番 。これが今年最後のお留守番かニャ?と思っているところです。

 ニャアコちゃん、 三段ゲージのてっぺんにくつろぐことが多くなりました。 エアコンやストーブの暖気が天井近くに たまって暖かいのでしょうね。 

 窓の外には、未だ細々と実をつけるトマトの枝が見えます。寒くなっても、よろよろと移動するカマキリがいましたが、さすがに12月に入ってからは、虫の姿も見られません。

 カマキリが積雪を予想して産卵場所を決めているという昔からの定説が、科学的に根拠がなく否定されていたことを最近になって知りました。ずっと信じていたのでショック!我が家の山椒の木にも、毎年どこかしらに卵のかたまりを見つけるのですが、年によって位置が違う気がしていました。積雪予想をしていなくても、産み付ける枝がこの冬折れたりせず、しっかり春を迎えてくれる!という予想はしているのかもしれません。

 あの、地球外生物っぽい三角顔は、何も考えず産んでいるとは思えないニャ…とニャアコちゃんも思っているような気がします…。

2021年11月24日水曜日

るすばんねこ 69

 

 10日間のお留守番中。また、やらせ写真かにゃ?と寝そべるニャアコちゃん。季節のものと記念撮影したい私に、つきあってくれました。
 柿は、福島県会津地方の叔父から送られた『会津みしらず柿』です。元は渋柿なのですが、焼酎につけて甘く変身させてから、こちらへ送ってくださるのでした。ありがたいことです。

 柿をすべて収穫せず、木のてっぺんと一番下の枝に残しておく『布施柿』(ふせがき)という習慣があるのをずいぶん前に知りました。会津地方だけでなく東北のあちこちに伝わるそうです。

 てっぺんは鳥のため。下は旅人のため。召し上がれ、という意味をこめて残す、やさしい慣わしです。いつまでも残ったらいいな~と思う慣わしです。

 その話を聞いて思いついたのが、『秋の日の贈り物』という物語でした。

https://novel.daysneo.com/sp/works/749f5bff387f6830f7822fd1ab179f41.html

 ニャアコちゃんは、当然柿を食べませんが、ツルツルの感触はお気にめしたようです。実に傷が付かないうちに、取り上げさせてもらいました…。


2021年11月13日土曜日

昔話探索

     (まんが日本昔話動画より引用)

 最近、ある創作のために「まんが日本昔話」のデータベースとYouTubeを検索していました。するとこんな素敵な昔話を見つけました。

『猫とネズミ』岩手県のお話です。https://m.youtube.com/watch?v=hzIWGFWBwf8

 いもとようこさんの、かわいい昔話絵本シリーズに入っていたのも知りました!

 絵の雰囲気も、ストーリーも最初から最後まで心が暖かくなるお話…。何度も繰り返し見ていたはずのこの番組なのに、幼い私の記憶になかったことも衝撃です。

 昔話探索をしていると、ああ、これおぼえてる!と記憶に鮮やかに浮かぶ昔話は、怖い話や奇妙な話、そして理不尽でやりきれない話がほとんどなのでした。私が特にネガティブというわけでもなく、ヒトという生き物の特徴なのかもしれませんが…。

 引き続き、ほっとする話を見つけたいな~と思います。

2021年10月14日木曜日

るすばんねこ 68

  
 昨日お留守番を終えたニャアコちゃん。食欲がぐんと増し、ちょっと丸みがましました。
 先日発見したこの不思議なポテトチップス。ニャアコちゃんとは全然関係無いのですが、珍しいと思ったので記念撮影です。実は私、大のポテチファンなのでした。最近は様々な味のポテトチップスがあるので、わくわくして買ってしまいます。お菓子の中で一番大好き!と言い切ってよいくらい好きです。
 そしてこの、いぶりがっこポテチのお味は!スモーキーな香りと苦味、なかなかいいです。私は美味しいと思ったのですが、苦いものが苦手な人はダメかもしれません。
  ニャアコちゃんたち猫は、苦いものがとても苦手。苦い薬を口にいれなくてはならないとき、あまりに嫌で口から泡をふいたりよだれを垂らしたりすると聞きました。
 私も苦い薬は嫌ですが、苦いもの、結構、好きなものがあります。苦瓜、ふきのとう、ぎんなん、ビール! 
 そもそも苦味は、生物本能的に有害な毒と認識されるので、排除したくなるのは当然なのだとか…。つまり、苦いけど毒でなく美味しいんだ!と経験をつまないと苦味に美味しさを感じないそうです。人間(大人だけか)限定ですね。わざわざ苦いのたべるなんて信じられニャい…とニャアコちゃんにあきれられそうです。

2021年10月3日日曜日

るすばんねこ 67

 

 お留守番一週間経過のニャアコちゃん。一昨日は、台風16号接近で終日雨戸を閉められていましたから、不満気に低くないていました…。  よく考えてみれば、ニャアコちゃんのいる部屋は、台風直撃にならない限り雨戸を閉めないので、窓の外が見えないのはおよそ 一年ぶり ということになります 。また、この季節かニャ?と納得してくれればいいのですが、 かなり諦めずにないていました…。
 視界が遮られる不安、 私もとってもよくわかります。 若い頃から、引っ越し先のアパートを決める時、 旅先のホテルを選ぶ時、 窓からどんな景色が見えるかがいつも重要なポイントでした。いつでしたか、知らずに窓がない部屋を予約してしまい、 ほとんど部屋の中にいられず、寝る時だけ入室したなんていう思い出もあります。予算の許す限り、眺めのいい部屋をリクエストしたいものです。
 台風で雨戸を閉め切った一日 、私自身もすごく落ち着かず、そわそわ…。雨戸がなくて外が見える出窓へ、何度も張り付いていました 。
そうだ、透明で頑丈な雨戸があったら良いのでは❗ニャアコちゃんも賛成してくれそうです。

2021年9月20日月曜日

虹が消えぬうちに

  


 大きな虹を見たのはずいぶん久しぶりでした。スマートフォンでパノラマ写真が撮れて感動です!(ちょっとがたついたラインですが…)

  そういえば昔、インスタントカメラにもパノラマタイプがありました。虹を撮った細長いプリント写真、押し入れのどこかで色褪せて眠っているはずです。

 その頃は、写真を撮る事が今のように気軽でなく、いろいろ吟味してから、よし!とシャッターを押していました。重たい一眼レフのカメラに、持って歩くフィルムの数も限られていますし、フィルム代・現像代もかかりますしね…。

 デジタルカメラになってからは、枚数をたくさん撮って選べるので革新的に便利です!でも、カメラ本体ともに、写真撮影からそれを見るまでの「期待」もコンパクトになりました。  

 広角レンズに虹はきれいに収まっているかな、水中インスタントカメラで撮った海亀は上手く写っているかな、少ない光と遅いシャッタースピードで撮った夕焼けの雲、しっかりとらえられたかな…そんなドキドキが少なくとも一晩!フィルム現像をお願いしてから受け取りまで続くのです。懐かしいなーと思いますが、早く見たくてせっかちな私としては、現在の便利は有難いです。

 空の虹が消えぬうちに、上手く撮れたかたかどうかを確認できるのですから!

2021年9月4日土曜日

家族のお話

  


 庭の山椒の木でナミアゲハの幼虫を見つけた数日後、すぐ隣の青シソの茂みで、無事羽化した成虫を見つけました。幼い頃、キアゲハの幼虫(今の私には、ちょっとゾワっと怖い容姿ですが…。)を育て、旅立ちまで見届けたのを思い出します。短いお付き合いながら、家で一緒に過ごしたあの命。空へ見送るのがさみしかった記憶があります。

 今日、ギタリスト桑田守喜さんのオンラインライブ内で、私の短編『11人目の家族』が朗読されました。朗読はいつも読んでくださる齊藤正樹さん。(LIVE ACROSS GENERATION9/4)

 このお話の中には、魚や鳥というペットを当たり前に家族だと話す少年が出てきます。犬や猫、ウサギ、ハムスター、鳥…ここまでは家族と思える人は多いかも知れません。けれど、亀、魚、そして虫となると少ないのかも…と思います。けれど、家族に種の線引きをするのはおかしな事。そのひとが家族と思うなら、犬でも、アゲハチョウでも、間違いなく家族だと思うのです。お話、こちらにアップしていますのでお時間あるかたはどうぞお読みください。

https://novel.daysneo.com/sp/works/60f1fb56bece69ace6fc2ec0bf93fdea.html