2021年6月28日月曜日

るすばんねこ 65

 今日でお留守番終了のニャアコちゃん。今年も庭でトマトが出来る季節になりました。
今年は中玉トマト❗ 毎年恒例の 初トマト写真撮影。ニャアコちゃんは興味なしです。

 6月は、妙に病院と縁がある月でした。

 友人が相次いで入院・手術をし、私自身もコロナワクチン接種を受け、そして昨日、老母がいつもの持病で入院…。 

 今の時期は入院病棟へのお見舞いは禁止ですから、私も母が必要なものをまとめ、受付の守衛さんに預けてきました。 私と同じように荷物を預ける人々のカバンが、守衛さんの運ぶワゴンにあふれていました。 患者の顔色も分からず どんな様子か分からないお見舞いは、不安なものでした…。

 来月は、病院と縁が薄い月になりますように。ニャアコちゃんは、るすばんと縁が薄い月になりますように。

 


 


2021年6月15日火曜日

透明な色彩

  


 うささん個展、最終日の今日、観させていただきました。

 上の絵は、今回の展示で私が一番好きな作品『明るい方へ』。ジュゴンの親子と白い魚が向かう明るい場所。環境破壊で食べる海草や住みかを奪われつつあるジュゴンが、この絵のように明るい世界を泳いでくれることを祈っています。絵に込められたメッセージも心に迫りますが、この色達が大好きです。いつか、海の中で見上げた水面の先に太陽を見た時、こんな光を見たことがありました。

 実際の海の中でも思いました。色があるけれど、 その向こうにある空気や水が見える「透明な色彩」。 

 ひかりの輪の向こうに、なにも心配ない未来はまだ見えませんが、少なくとも自分が意識すれば変わっていく明るい海が見える気がします。

2021年6月11日金曜日

るすばんねこ 64

 


 ひさしぶりのおるすばん。今月は留守番率が増えそうなニャアコちゃん。窓ガラスの向こうで大きくなってきたトマトへ、忙しく飛来する蝶を見ていました。

 ガラス窓にはりつけてある物体は、その名も「絶景リゾートベッド&テラス」! 猫用吸盤式ベッドとテラスです!これは素敵!と思ったのですが、ニャアコちゃん…一度も乗ってくれません。1ヶ月くらいは手を出さないだろうね~と話していましたが、2ヶ月、3ヶ月経ち、もう4ヶ月…。目線では気にしてくれているのですが、手をかける事すらしてくれません。たかぎ家のおてんば猫・マーブルさんにお下がりかな~と思っているところです。

 人間世界でいうと、断崖絶壁に作られた酔狂なコテージのようなものなのでしょうか?確かに 好みが別れます…。絶景テラスより、ゆったり段ボール箱がいいニャとくつろぐ、穏やかなニャアコちゃんでした。

2021年5月25日火曜日

素敵な苦い思い出

  

 2年近く海外旅行に行けず、ションボリな私に、友人が大好きなビールを誕生日プレゼントで贈ってくれました!その名も『世界のビールセット』!手にした記憶のあるラベルを見て、旅気分にひたっています。

 3年前。北イタリアドロミテ地方の町コルティナ・ダンペッツォにあるスーパーマーケットでの出来事。イタリアやドイツの瓶ビールが並ぶ棚の前でわくわくしながら眺めていたら、突如、ドンガラガッシャン!ブシュー!と派手な音を立ててビールが私の顔へ勢いよく直撃しました。すぐ隣でイタリア人老夫婦が棚からビール瓶をいくつか落としてしまい、それが破裂して私めがけてやってきたのでした。頭から背中までずぶ濡れになった私は、老夫婦と店員さんに、何度も謝られながら、タオルとお詫びの高級チョコレートをいただきました。

「ビール大好きだから、大丈夫。」と下手な英語で伝え、まさに苦笑いでした。けれど、ビール浴びなんて一生に一度くらいしかないでしょうから、ちょっと素敵な苦い思い出です。


2021年5月7日金曜日

初挑戦

 

 今年初めて育てる苗。ゴーヤ(ツルレイシ)なのですが、今まで育てたことのある普通のツルレイシと違い、ナガレイシというのです。

 園芸に疎い私は、普通のずんぐりしたゴーヤしか知らなかったのですが、昨年夏、ご近所の方からヘチマのように大きく長いナガレイシを、いくつも頂いて知りました。それがとても美味しく、よし!来年は私も!と決心したのでした。

 苗が売っているかわからなかったので、タネを取り寄せ育てていたところ、なかなか芽吹かず…ようやくです。

 この春、初挑戦したことがもう一つ!あらゆるSNSに縁が無く、ブログも月2回がやっとこの私ですが、物語を投稿できるサイトに拙作も置いてみることにしました。少しずつ増やしていこうと思っています。

https://novel.daysneo.com/sp/author/namako-takagi/

2021年4月27日火曜日

耳か触覚か

 庭に咲いたフレンチラベンダー。うさぎ耳ラベンダーとも呼ばれ、かわいいのですが、よく見ると蛾の触覚にも似ています…。
 蛾の触覚は幅広く毛羽だっていて、蝶の触覚はするっと細長いイメージなのですが、どうして違うのでしょう?そもそも、蝶と蛾の違いは厳密にどこなのか!このテーマはたくさんネット上に出てくるのですが、結論を言うと…あまりよくわかりませんでした。まあ、ヨーロッパでは蝶と蛾は日本のように区別せず、夜の蝶という風に呼ぶらしいですし!
 しかし、触覚の違いは明らかに、活動時間の違いから来ているようです。昼に活動する蝶や蛾は羽の紋様で仲間を見つけられますが、暗い夜に活動する蛾や蝶は、紋様が見えません。繁殖相手である同類を匂いで探す為に、触覚が発達したそうです。
 ラベンダーのピヨピヨした部分は、彼らのどんな機関なのかわかりませんが、さわやかに吹き抜ける風に揺れ、季節が移り変わる香りをキャッチしているようでした。













2021年4月5日月曜日

花を包む白い空

 

 毎年、お参りしつつ桜を観させていただくご近所のお寺。『願成就』という名がついた縁起良いお寺です

 つい最近、養花天(ようかてん)という言葉を知りました。花曇りと似た意味で、桜が咲く頃のやわらかな曇り空だそうです。花を養う空…なんとも優しげな言葉で気に入りました。

 大きな桜色の雲みたいなソメイヨシノの並木は、ミルク色の暖かい空に包まれてふくらんでいくのですね。養花天から一変した冷たい雨の今日は、今年最後の花びらを流してしまったようです。

 今年会えた事を感謝して、また来年、会えますように。