2026年7月15日水曜日

跳ぶタネ

 

 庭の草取りをしていて、時々プチッパラッと何か虫が逃げ去るような感触を受けドキッとすることがありますが、大体それは黄色い花のカタバミの実。カラスノエンドウの実はかなり存在感のあるはじけ方をしますが、カタバミの種は、ひっそり飛び散ります。
 上の写真は、私の愛読書の一つ、『たね』(近田本弘著/久保秀一写真 技術評論社)から撮らせてもらったのですが、あのひっそり飛ぶタネが、こんな奇抜な色と形状だなんて驚きました。
 さらに驚いたのはその飛距離、あの小さな草から1メートル!これはもう、ひっそりプチッなんてかわいいレベルではなく、忍びの術のようです。
 老母が、草取りはタネが飛ぶ前にやらないと、何倍もあとで苦労するのよと口癖のように言っていますが、確かに…。あらゆるところに黄色い花を咲かせているカタバミがヒョンヒョンとタネを振りまいてしまうの想像すると、草取り追いかけっこになってしまいそうです。カタバミにとってはしめしめということですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿