2023年2月12日日曜日

魔法のレンズ

 
 ドライブ中に見かけたこの花の『ネリネ』という名をすぐに思い出せず、 撮った写真を便利な Googleレンズで検索したら判明しました。実は、Googleレンズ機能をつい最近知った私。
 正確に言うと一部は知っていました。外国語のテキストの写真を撮って写真から翻訳する機能は使っていたのですが、物体を撮影または被写体としてかざすと、その正体を解析してくれるだなんて知りませんでした!
 そこまで便利になっていたとは、と驚いたのですが、ちょっと味気ないような気もします。 例えば花だったら 何色から始まり、いつ咲くか、 どんな葉や花弁か、 そうやって絞り込んで調べてやっとその花の名前にたどり着く、 そんな時間はパスですから、 正体が分かった嬉しさはかなり縮小です…。
 そうは言っても、時間が限られている時にこれなんだろう?と調べるのには便利でしょうね! しかし、候補として上がった物たちから正確な答えを選択するのは、自分の脳ミソ。
 魔法のレンズに全て頼らず、脳細胞を駆使するのを忘れないようにしなくては、と思います。

2023年1月31日火曜日

温かい灯

 だいぶ前友人からイタリア土産で頂いた、亀さんのキャンドルホルダー。
 超・早寝早起きの私は、未明の一番寒い時間に起き出して、PCに向かうことが多いです。
 そんな静かな時刻にエアコンの風音は遠慮したいので、音の無いホットカーペットか電気ストーブをつけていますが、指先がとても冷たいのでした。そんなわけで、明るさと温かさ両方を兼ねてくれる亀さんの登場。(アロマオイルも垂らせるようですが、猫に有毒なものだらけなので我が家は厳禁…。)
 星の孔から上昇する熱気に指をかざしたり、甲羅部分に掌を置いたりすると温かく、PCのキーボードを打つ指先が快適!あと数日で立春ですが、まだまだ活躍してくれそうです。
 亀さんと、頂いた友人に感謝です。

2023年1月19日木曜日

不思議な名所

 


 先日、友人が偶然見つけた不思議な名所を訪れました。茨城県神栖市にある『ウチワサボテン群生地 』です。

 茨城県指定の天然記念物になっているそうですが、群生の由来は全く分かっていないようです。

 そもそも、なぜ、ウチワサボテン?というのが不思議です。そして、どなたかが植樹したはずだと思うのですが その記録がないというのも不思議です。サボテンに とって快適な気候とも思えないその地域で群生しているのですから、ある程度お世話をしてあげた人がいたはずなのに、その事も伝わっていないのです。

 松と笹と住宅の合間に突如現れたサボテンたち。不思議な空間…と思いながら、その特殊な景色をカメラに何枚もおさめました。そして、物語を思いつきました。

  物語が完成し、投稿することができましたらここにお知らせしたいと思います。

追記 お話出来ました。

https://novel.daysneo.com/sp/works/e722a858c309a732956eb7b164025d16.html

2022年12月31日土曜日

歳末状

 

 今年もいつもと同じように師走をばたばたと慌ただしく過ごしてしまいました。

 そして、今年も大切な命をたくさん見送りました。けれど、一年を振り返れば、悲しいことばかりじゃなく、幸せになった命と出会うこともありました。毎年、そんなふうに感じられればいいなと思っています。

 悲しく辛いことと、嬉しく幸せなこと。これからも繰り返すと思いますが、少しでも幸せの方が多くなりますように!

 来年の干支はうさぎさん。私の大好きなナキウサギを描いた布絵で、歳末状とさせていただきます。

 来年もよろしくお願いいたします。

2022年12月17日土曜日

るすばんねこ 77

 


 お留守番して二週間経過のニャアコちゃん。最近急激に寒くなったので、いよいよ冬支度のお住まい「赤いカマクラ」です。

 ニャアコちゃんは寒くても早朝からカマクラを出て、三階建てタワー最上階から外を眺めていますが、真っ暗です。どんどん日の出が遅くなり、夜も早く来るようになり…寂しいですが、ニャアコちゃんは暗闇をじっと見ています。 私には見えないものがいろいろ見えるのでしょうね。まだ鳥たちも活動していないし、すっかり虫も飛ばなくなりましたが、空気の流れや風の色が見えるのかもしれません。

 あと数日で冬至がやってきます。冬至の日、私はうきうきします。天文学的なデータでは微妙に異なるらしいのですが、これ以上夜が増えることがなくなる!そう想うだけでほっとするのです。季節の移ろいを敏感に感じ取るニャアコちゃんにも、この気持ちわかってもらえるででしょう。でも、夜の方が好きでしょうか…ニャアコちゃんは。

 だいぶ前に訪れた、雪深い湯治宿で思いついた、冬至の夜のお話。投稿しましたのでお時間がありましたらどうぞ。

https://novel.daysneo.com/sp/works/91dbbdff36c79f80eb4121022a113dc8.html

2022年11月30日水曜日

ある人の物語

 
       (飯岡・屏風浦の海)
 1年前、 ある人・Kさんをモデルに物語を書きました。物語の舞台は、本来Kさんが過ごされた九州地方と異なり、千葉県旭市・飯岡の海です。
 歌を生業にされ、波乱万丈な人生を美しい歌声と共に送られた方でした。
 大切なご家族と悲しい別れをされた時には、Kさんの心から歌声が消えてしまったそうです。
 けれど、つらい悲しみを乗り越え、災害で被災された方々へ励ましの歌声を届けてくれたのでした。 
 私は直接Kさんとお会いしたことがありませんが、一緒に活動をしているうささんのお知り合いだったので、Kさんの話や歌声はたくさん聞かせていただきました。音楽プレイヤーへ入れて、 心の奥底へ届く素敵な歌声を何度も聞いていました。  
 コロナの影響でなかなか叶わないけど、いつかコンサートを開催するようになったら、是非生で歌声を聞かせていただきたい… コンサートやライブがあまり好きでない私がそう思った、数少ない 方でした。
 ところがKさんは、師走に入ったばかりの夜、突然不慮の事故で亡くなってしまったのです。 風のように消えてしまいました。
 本当に残念で、悲しく思います。Kさんに捧げた物語を、1年が経つ今週、投稿することにしました。もしお時間があったらどうぞお読み下さい。https://novel.daysneo.com/sp/works/260224887283be220e82d2744993b2f3.html

2022年11月16日水曜日

心で味わう

  


 写真の菊は、最近植えた鑑賞用の洋菊ですが、我が家では、菊の花を食する習慣があります。菊を食べる習慣があまり一般的ではないのは知っていましたが、最近調べてみたら、北陸や東北の部分的な地域らしいとのことでした。

 老母は福島と新潟の県境に近い豪雪地出身で、菊は、故郷と亡き祖母の思い出を含んだ郷土の味。 紫や黄色の花びらを酢の物にして、毎秋食しています。母は舌で味わうと同時に、心で味わっているように思えます。

 今年も、食卓に二色のおひたしが出てきました。私は「なぜ菊の花なんて食べるのよ!?」と驚愕した時期がありましたが、今はすっかり秋の味として体に染みつき、しかも独特の苦味と香りが好みとなっています。

 いつの日か、私も母を思い出して自分で菊のおひたしを作りたくなるのだろうか…と思いつつ、今は有り難く頂いています。母と、菊の花たちに感謝して。