2024年8月17日土曜日

嵐の後

 

 昨日関東へ接近した台風7号は、北東~北からの暴風を房総半島沿岸に吹き付けました。
以前同じような暴風で砂浜へイルカがうちあげられてしまったいすみ市の海水浴場へ、打ちあがって帰れずに困っている命がいないか見に行きました。
 結果的にそのようなこともなく安心しましたが、魚やカニの亡骸、ちぎれ飛ばされた海藻は打ちあがっていました。プラスティックゴミを拾いながら、嵐は、陸にも海にもたくさんの犠牲をつくりながら通り過ぎるのを思い知ります。
 写真手前の黒い物体!私は初めて見ました。
一瞬昆虫がちぎれてしまった身体か…と思ったらどうやら違い、植物の種子?海藻の一部?と首をひねり、後で調べました。なんと、エイ類の卵の殻だそうです!
 ここから旅立ったエイの赤ちゃんは、今頃どこでどうしているのかな、と広い海原を眺めます。  
 この砂浜には海亀も産卵に訪れるそうで、あちこちに卵保護の目印がありました。車の乗り入れを許可された方や、犬を浜に開放している方も、どうか少しの思いやりでそんな命が埋まっていることを忘れずにいてほしいなと思います。
 いつまでも、いろんな命が集うことができる浜でありますように。


2024年7月30日火曜日

再び、不思議な名所

 

 以前、このブログで不思議な名所として紹介した茨城県神栖市のウチワサボテン群生地。
https://www.blogger.com/blog/post/edit/5294628299306749095/6473421177960129711
 
 先日、花が猛暑の青空に負けずに爽やかなレモンイエローで咲いているのを観てきました。住宅地と砂丘の合間に突如出現するサボテン達。相変わらず不思議な空間でした。
 サボテンが毎年花を咲かせる事に驚く私は、無知でした…。実家にあった鉢植えのサボテンがただただ育つだけで二十年以上花をつけずにいたからです。少年時代の兄が母へ、観光地でお土産として買ってきた、掌に収まるミニ鉢植えでした。花をつける株まで育つのに長い年数が必要だった事と、サボテンに適した環境を整えてなかったのが原因だったそうです。咲いた時は、家族で大喜びでした。
  爽やかなサボテンさんたちに猛暑を散らしてほしいですが、まだまだ続きそうですね。
☆上記リンクにありますが、サボテンのお話を2つほど書いていますのでお暇な時がありましたら、お読みください。

2024年7月16日火曜日

るすばんトマト

 能登半島地震支援を始め、様々な活動で留守が多かったうささん宅で、留守中にすくすく育ったトマトが実りました。今年はミニトマトだけでなく大きなトマトも植えてみたら、こんな立派に育ってくれました。大きさ比較のために、ニャアコちゃんに写っていただきました。やらせ写真かにゃ? ええ、そうです。

 元旦翌日からチームうーにゃん代表うさとメンバーは被災地に赴き、精一杯活動してきました。私は老犬・猫たちとるすばんし、日々たくさん入ってくる不明動物捜索依頼や相談のメールなどを受け付けていました。ですから、現地メンバーの活動量が恐ろしくハードだったのをよく知っています。悪路を徒歩で越えなくてはならなかったり、電波が通じないので音信普通になったり、熊本地震以来の本当に大変な状況でした。
 それだけ頑張ってきたのに、最近起きている一連の問題におけるチームの誹謗には、本当に納得がいきません。チームとして対抗メッセージを出したかった私ですが、不愉快な思いをするのは一人で十分だからと、代表のみが矢面に立ってきました。
 人の噂も75日と言いますがSNSの熱はもっと早いかもしれませんね。けれど、投稿された文字や動画は削除してもどこかに存在しますし、心に刻まれた中傷はずっと残ります。
 メンバーである私は、個人の事情があって公表できないこちらに有利な記録を聞き知っているので、悪者扱いされ続けていることに歯がゆさを感じますが、綿密な計画を立てないと太刀打ちできない世界だそうなので仕方ありません…。
 時々ブワーッと全部暴露してしまいたい衝動にかられますが!
 短気な私では失敗しそうなので余計な口出しをせず、おとなしく留守番しましょう…ね、ニャアコちゃんとトマトさん(&わんこさん達)

2024年6月30日日曜日

るすばんねこ 91

 

 窓ガラス越しのニャアコちゃん。視線の先には外からスマートフォンを向けている私。
 隠れ家から出てきて、なにやってるにゃ?と少し雄々しい顔で見ていました。
 去年はトマトジャングルだったニャアコちゃんの窓辺は、今年はゴーヤが育つかもしれません。と言っても、うささんや私が植えたわけでもなく、突如出現した芽を今日発見したのでした。
 どのような経緯でここに芽を出したか謎ですが、昨年ゴーヤをいただいた時に種を捨てたのかな…とも思います。
 実は私、今年ゴーヤの種をプランターにまいて発芽を待っていたのですが、なぜか全く出ませんでした。ちゃんと完熟した種でしたから出てくれるはず!ですが、五月雨の高温多湿でやられてしまったのか…さっぱりダメで残念と思っていたところでした。今日発見したゴーヤさん、大きく育って実りますように。
 6月もほとんどがお留守番で過ぎてしまいました。同居の老犬達としっかりお留守番しているニャアコちゃん。ゴーヤもトマトも興味ありませんが、窓辺によってくる虫たちに視線を翻弄されて大忙しです。

2024年6月16日日曜日

るすばんねこ 90

 
 6月もうささんは保護・譲渡・講演で大忙しでほぼ不在の日々…。ニャアコちゃん、うささん在宅のわずかなスキをねらってあまあまだったご様子ですが、今週も再びお留守番。
 チームうーにゃんが関わったある猫の事で様々な波紋があったことは、SNS投稿をご覧の方はご存知かと思います。個人情報があるので発表できない内部事情や団体によって意見の相違もあり、まるで一匹の猫を挟んだ争いのように見られてしまったことは残念でなりません。
 ブログと小説投稿以外、滅多にSNSの世界に足を踏み入れずにいる私ですが、今回は自分たちのチームが何を言われているのやらと読ませてもらいました。が、びっくりしました。しっかりと意見を投稿している方ももちろんいらっしゃるのですが、醜い暴言に近い言葉の投げつけが!矢面に立つ代表への悪口も見かけました…。想像以上に恐ろしい、SNSの『両刃の剣』側面を知りました。
 一言発信すれば、素晴らしい意見や情報が瞬く間に広がる、そんな魔法の世界の側面は、自分の身分も明かさずに、一言で相手の心へ刃物を突き立てる危険な武器を持ち合わせているのですね。
 冷静に投稿してくださっている方たちの言うように、飼い主が見つかったのは結果的に良かったことであるけれど、それまでに問題にされていた『捕獲時の情報開示』のことは別問題ですから、どうかそのことをしっかり守って活動をしてほしく思います。もちろん私たちチームうーにゃんも守っています。もしも、ニャアコちゃんが災害時に野外へ出てしまい、見知らぬ場所で捕獲してもらっているのなら、その情報を一分でも早く知ってかけつけたい!それが何よりシンプルな願いです。

2024年5月28日火曜日

皐月を見送る

  
那須・流石山から大倉山へ
 今月初め、福島と栃木の県境に連なる那須連山の片隅を歩きました。
 ちょうどその旅に出発する時とても悲しい報せを聞いたので、行く途中も山上でもそのことばかり考えて歩き、山の写真もここに載せていませんでした。フジコ・ヘミングさんが空に旅立たれたという報せ。心の一角がガランとなりました。
 フジコさんの奏でるピアノは、ずいぶん昔から好んで聴いていましたが、大ファンになったのは十数年前からです。動物に対する思い、人生への想い、人間たちへの辛口な警鐘。そしてピアノの奏で方が本当に大好きでした。過去に何度か聴いていた時心を素通りしていたのに、フジコさんのコンサートやCDで聴いて初めて好きになった、という曲がたくさんあります。
 
 休憩中、スマートフォンからフジコさんのピアノを流して聴いていました。休日なのにほとんど登山者に会わなかった静かなこの山域は、熊が多く出るそうです。ピアノ曲に護っていただきながら、雲が様々な形に変化して流れていくのを見送りました。その日、一つ物語が浮かびましたが、大切な存在を見送った大きな穴に入っていてまだ形になってくれません。いつか出来上がったら、ここに追記させていただきたいです。
 5月は私が好きな月で、野山へ向かう気持ちが浮き立つ月なのですが、今年は静かに見送る月となりました。 どうか、見送った魂が、素敵な場所に落ち着いていらっしゃいますように。

追記7/7 随分時間をかけてしまいましたが、
1つお話をまとめました。お時間がありましたら どうぞ お読みください。
https://novel.daysneo.com/sp/works/d80308cad3e723c39450a2f26a8ec3bc.html

2024年5月15日水曜日

太陽からプレゼント!?

  

 太陽表面で起きる大爆発『太陽フレア』が活発になっているという最近。低緯度地域でオーロラが観測できたというニュースを観ました。写真は、カナダ・バンクーバー在住の友人Nさんが送ってくれたもので、肉眼だと見えにくいですが写真にするとこんなに美しく色が写るそうです!日本では北海道でも観測できたそうですね。
 太陽フレアと低緯度地域のオーロラ、そして地球上の電磁場への強い影響について、20年程前に興味深く調べたことがありました。大好きな作品の一つ『オーロラの彼方へ』というアメリカ映画を観てからです。数十年ぶりにニューヨークの夜空にオーロラが現れた日に、ゆがんだ電磁場によって、30年前の時空と古い無線機によってつながった親子。無線機越しに会話しながら事件や災難を切り抜けていく、スリリングでありながらとてもあたたかい物語でした。様々な困難を乗り越えた結末がとても好ましくて、今現在も変わらず大好きな映画です。
 太陽は、地球にとって命の源になる存在であり、その爆発は地球上に様々な影響を及ぼす…それを知った時、太陽に畏怖を感じました。皆既日食に恐れをなし、ひれ伏した古代の人々の気持ちがよくわかる気がします。
 良くも悪くも強大な影響を与える太陽と、私たち地球人はこの先の未来もちゃんとつきあっていけるのでしょうか。地球人が身勝手なことをしたら(例えば宇宙空間へ悪質なごみ投棄をしたり!)太陽は怒りを爆発させて地球なんて焼いてしまうかも…。そんなことが現実にならないよう、祈ります。