2023年4月29日土曜日

るすばんねこ 79

 ニャアコちゃん、久しぶりのお留守番は3週間。まだまだ長いです。
家主のうささんお留守中に庭のサクランボが実り始めました。活動から帰った際に何も残っていない…としょんぼりならないよう、柄から外れないよう収穫して冷蔵保存しておくことにしました。
 三つ子ちゃんサクランボがいくつかあります。いつものように、初物収穫のやらせ写真を撮る事にしました。
 ニャアコちゃんはフルーツや野菜に全く飛びつかないので、安心して記念写真を撮れるのでした。(同居老犬さんたちは即かぶりつくので、二人がかりじゃないと記念写真どころではないのです。)
 そういえば子どもの頃、『三つ子の魂百まで』ということわざを何かの物語の中で読んだ時「三つ子に生まれたら百歳まで長生きできるのかな」と思ったおぼえがあります。大人にげらげら笑われた時、かなり恥ずかしくて傷ついたような記憶も…。
 今現在、子どもと関わる仕事をしていますから、そんなふうに最初から笑わず、そういう考えもあるんだねーと聞きながら、本当の意味を教えなくちゃ!と日ごろ気を付けています。が、子どもたちの突拍子のない発想についつい笑いがこみあげる事は多いです…。
 ニャアコちゃんは、果実には無関心ですが、赤い実がまとっている外の匂いには興味深々な様子で、熱心に匂いをかいでいました。
 

2023年4月9日日曜日

波乱の海

  
 
千葉県いすみ市太東海水浴場・イルカオブジェ
 
 私の家から車で30分ほどのいすみ市と一宮町の海岸に、6日前、イルカの群れが打ち上げられました。ニュースで多く取り上げられたのでご存知の方が多いと思います。
 風向きや冷たい潮の流れなど様々な要因が運悪く重なって、陸に打ち上がってしまったカズハゴンドウの群れ。早朝から海へ出るサーファーの皆さんが見つけてくれたおかげで救われた命がありました。有りがたく思います。
 サーファーもギャラリーも居ない深夜の干潮時に打ち上がってしまったイルカがいないか、見守り活動をするチームうーにゃんに参加し、私も夜の海へ数日通いました。結果的には4月6日以降打ち上げられることはなく、ほっとしているところです。
 深夜の砂浜を歩きながら、賢いイルカたちが迷子になってしまう原因を考えました。
 毎年どこかで耳にする、例年になくという言葉。悪天候や異常気象だけでなく、この星を覆う自然に様々な波乱が起きているのは確かです。  
 自然現象のようですが、人的な原因が彼らの行動を脅かしている事もあるでしょう。
 海や山のどこかで、人間に知られる事もなく重大な事件がひっそり起きているかもしれません。犠牲になる命が増えないことを祈りつつ夜の砂浜を歩きました。

後日追記 イルカのお話書きました↓
https://novel.daysneo.com/sp/works/28072ca54c145c5e78b9e95f2fd64c5a.html