2023年12月31日日曜日

歳末状

  
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 今日で今年も終わり。実は私は、一昨日まで一週間ほど南国モルディブへ行き、大好きな亀や美しい魚、サンゴに会ってきました。4年ぶりに海外へ旅出来たこと、留守を守ってくれた家族と仲間へ感謝です。
 豪華リゾートではなく、地元の方たちが暮らすローカル島・Ukulhasへの個人旅行。
目的はシュノーケリングですから、ビーチからたどり着けるサンゴ礁が良い状態の島で選びました。ローカル島はリゾート島と違い、イスラム教の掟で一切禁酒のエリア。お酒好きな私としてはちょっとせつないですが、毎日健康的に、宿から30秒ほどに広がる美しい海で泳ぎました。
 イスラム教徒の女性たちは肌を露出してはなりませんから、観光客も島内を歩くときは着衣に気を付けます。そもそも私自身は水着も色気のないタイプですけど、欧米の方たちはナイスバディにきわどいビキニ。上着を羽織っていてもシースルー素材はダメ!と道沿いの看板に細かく警告されていました。夜明け前から夜まで、コーランの祈り声がホテルの並ぶメインストリートにも響きます。パレスチナ攻撃について非難する看板も通り沿いにありました。心にそれらを置きながら、海を楽しませてもらいました。
 インド洋の島々は、地球温暖化による水没やその他いろいろな環境問題を抱えていますが、海面の浮遊ごみも深刻だと聞きました。滞在中、泳ぐ合間にはゴミを拾おうとビニール手袋と袋を持参していた私。真っ白い砂へ平気で煙草の吸い殻を残していく人々に心がくじけますが、嬉しいこともありました。タトゥーだらけの派手な若いカップルが、砂浜沿いを歩きながら、プラスチックゴミを両手いっぱいに拾っていたのです。ホテル通りのゴミバケツへそれを収めに行くのを見て、私は幸せな気分になりました。あのような人達が増えてくれると、この美しい海が少しでも美しいままでいられると思います。
 地球上の自然が、これ以上壊されませんように。
悲しく消える命が少しでも減りますように。
祈りつつ歳末状とさせていただきます。
 

2023年12月5日火曜日

冬支度

  

 毎年バタバタと冬支度する私。衣服や寝具を冬バージョンにするのも、動物達は早めにしているのに、人間用のはついつい寒くなってから慌てて引っ張り出しています。
 クリスマスの飾りも、毎年ぎりぎりになってしまうのですが、今年は早めに出せました。
私は飾りを積極的にする人ではないので、自らそのようなアイテムを入手したことがないのですが、いつのまにやら頂いたものが毎年季節を彩ってくれます。
 この季節に読んで頂きたいなーと思う物語、小説投稿サイトへアップしました。もしお時間がありましたらどうぞご覧下さい↓

https://novel.daysneo.com/sp/works/534adf20814d5f4ee22d440b985c08c6.html