2013年12月21日土曜日

震災で消えた小さな命展・・・25



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〈毎年かざる小さなツリー)
 4日前の水曜日、小さな命展の活動がNHK〈インターネット)で国際放送されました。
私はリアルタイムでは見られませんでしたが、アップされた動画を見ることが出来ました。
消えた小さな命のことを海外の方たちにも知ってもらえたこと、海外の参加作家の方たちにも見てもらえることが嬉しいです。
 
 それから、岩手県宮古市の方たちから心のこもった感謝状をいただきました。命展パート2に参加した作家全員へ、一つずつ色紙を丁寧につくってくださったのです。中には絵になった子たちや会場の写真とメッセージがはってありました。本当にありがとうございます。

 
 動物と人間の付き合い方、位置関係は国によってもずいぶん異なるかもしれません。
動物と一緒にゆったり座れる車両を連結した列車が走る国、動物実験が禁じられている国…。
そうかと思えば、かなり劣悪な環境で毛皮を量産していたり、動物を虐待するレジャーを楽しんでいる場所がある情報も、インターネットを通じて入ることがあります。

 
 けれど、やはり国や場所ではなくて各個人の心もちしだいです。私たち日本人も、ある国の人々から見れば「野蛮」と思われていますが、国単位でそんなふうに思い、思われるのはそれこそ乱暴な話です。
 命展の活動でうささんが言う「一人でも多くの人が気づき、ほんの少し思いやることで一つでも多くの命が救える」言葉は、まさにその通りだと思います。
 膨大なネットの情報の中に、国際ニュースとして流れた小さな命のレポートは、見た人の心に必ず何か残してくれる気がします。ニュースラインのサイトにアップされている数日間、見てくれる人が地球のあちこちにいることを想像し、嬉しくなりました。





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