2015年11月13日金曜日

ひょうたんと土偶さん

先日、国立科学博物館で『世界のひょうたん展』を見ました。
なぜだかわかりませんが、ひょうたん には昔から憧れに近い気持ちがありました。
家にあったひょうたん型の七味唐辛子入れも、本物じゃなくて木製ですが大好きでした。
庭先にひょうたんがぶら下がっている家があると、ついつい立ち止まって見てしまいます。


 ひょうたん展、科学博物館の中でも地味な展示室でしたが、なんとも魅力ある展覧会でした。
アフリカ大陸や南米を中心に容器、飾り、楽器など、用途はさまざまで、お面や呪術など、変わった用途のひょうたんもあります。

「最古の栽培植物…。」
およそ6千年も昔から水入れなどに利用していたという説明板を読み、ほお!と感動しました。
調べてみたら、日本の縄文遺跡から栽培されていた痕跡を示すものが出ているとのこと。
私の大好きな土偶さんたちと、ひょうたんも同じ時代を観ていたのです。
ますます、 ひょうたんへの魅力がアップしました。

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