2018年7月12日木曜日

物語から現実へ

私の家の回りは田畑の多い地域なので、 毎年胸が痛む放送が流れます。農作物被害軽減のため、カラスを 猟銃で駆除するという市役所からの報せです。
 以前、物語の中で、主人公がカラスの集会に遭遇して、その活動に参加するという場面を考えたことがあったのですが、実際にカラス語を研究している 方がいらっしゃるのを知りました!
国立総合研究大学院大学の、塚原直樹助教授です↓
ttps://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_1030.html
 都市部の生ゴミあさり問題、農村部の作物被害…。カラスを排除したい人々はたくさんいるのが現実です。駆除して当然という考えを、違う方向へ持っていけないでしょうか。
【「駆除」という形ではなく、「優しく誘導したい」という塚原助教授の取り組みに、大きな共感を覚えました。これから生み出される技術を駆使すれば、将来、人間とすべての生き物が望ましい形で共存できる世界が実現できるのかもしれません。】-取材記事から引用ー

 ファンタジーと思っていたことが、現実になりそうです。そして、こんな研究を してくれている方がいることを知って少しほっとしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿