2019年7月23日火曜日

はつせみ



 昨日、この夏初めてミンミンゼミの声を聞きました。
毎年この声を初めて聞く日は、 眩しい青空だった気がします。今年は梅雨の明けない曇天。
今日も早朝は写真のような濃霧で、一日どんよりした天気でした。
 庭の冬瓜は相変わらず結実しませんが、ミニトマトとバジルだけは元気に繁ってくれています。
 今年、ミニトマトの実が例年になく身割れしてしまうものが多いです。どうやら、長々と続く梅雨空のせいでした。水分を多く含みすぎて、割れてしまうのだとか!当然、実はみずみずしいです。
 しかし残念ながら、甘みはここ数年ないくらい薄く感じました。
 以前、トマトは、水が足りない方が実が甘くなるので、水のやりすぎに注意しましょうと聞いたことがあります。水がこないストレスを与えて、甘さを引き出すそうですね。
 甘いトマトは美味しいけど、ストレスを強く与えて甘くするのはいやだな…と、その時思ったのですが、やはり今もそう思います。雨が多い時には雨よけをして、なるべく水分から遠ざける方が良いとかいてありますが、梅雨明けすればいやおう無しに水は少なくなってしまうのです。
 甘くないけど、みずみずしさも美味しさ!
のびのび育って好きなように実をつけておくれ!と思います。それにしても、梅雨空で目覚めた蝉には、ちょっとかわいそうなじめじめ湿度です。
 

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