(凍結したイナリ湖の夜明け)
元旦から久しぶりに、友人と海外旅行をしてきました。
フィンランド。目的はオーロラ観測とムーミン美術館です。
ヘルシンキから北へ約800km。
夜行列車と長距離バスを乗り継いでイナリという小さな集落へ行き、
オーロラを待ちました。
マイナス15度くらいまでは北海道で体感したことがありましたが、、
マイナス20度とか30度とは一体どのような…と想像がつきませんでした。
けれど、私たちが滞在中、最低で20度ほどまでしか下がりませんでした。
どうやら比較的暖かい時期だったようです。
極寒の時こそオーロラチャンスがある…ときいていたので、暖かいとはちょっと
不安だと思っていたのですが、
結果的に、オーロラはすばらしい姿をみせてくれました。
しかも毎晩…。非常に運がよかったようです。
本当に、言葉でなんと表現したらいいものか探しましたが、
どれも上手く当てはまりませんでした。
写真も、シャッタースピードが調節できないコンパクトカメラしか
持っていなかったため、残せませんでした。
(実は、同じ湖で素敵な一眼レフで撮影していた日本人の方に、
是非写真を分けてくださいとお願いしました。
まだ来ないので、祈るように待っています。)
目を経由して、心にストックされた記憶装置だけが、
写真が無い現在、唯一オーロラを再現できる場所です。
劣化しないように、いつまでも鮮やかに保存していかなくては…と思います。
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