(こぼれた種から芽を出したコキアの赤ちゃんたち)
今日から神戸での展示が始まりました。
東北巡回中絵の依頼が追加され、途中から合流した8つの命たちは、
他の仲間たちと仲良くなったでしょうか。
展示していただいてる大丸デパートの神戸店は、
18年前の阪神淡路大震災で大きく損壊しましたが、
約2年半後に営業を再開出来たそうです。
2年という年月は、短い時間なのでしょうか。
それともいろいろな事を成せる時間なのでしょうか。
東日本大震災から2年を経た今、メディアに映る東北の被災地や原発の跡地を
目にすると、焦燥感を感じる方たちも多いかと思います。
でも私は、確実に少しずつ良い方向へ立ち上がっていることを信じています。
そして絵になっている動物たちが、かつて震災があった神戸でも
大切な想いを伝えてくれたらいいなと願いたいです。