庭に咲いたフレンチラベンダー。うさぎ耳ラベンダーとも呼ばれ、かわいいのですが、よく見ると蛾の触覚にも似ています…。
蛾の触覚は幅広く毛羽だっていて、蝶の触覚はするっと細長いイメージなのですが、どうして違うのでしょう?そもそも、蝶と蛾の違いは厳密にどこなのか!このテーマはたくさんネット上に出てくるのですが、結論を言うと…あまりよくわかりませんでした。まあ、ヨーロッパでは蝶と蛾は日本のように区別せず、夜の蝶という風に呼ぶらしいですし!
しかし、触覚の違いは明らかに、活動時間の違いから来ているようです。昼に活動する蝶や蛾は羽の紋様で仲間を見つけられますが、暗い夜に活動する蛾や蝶は、紋様が見えません。繁殖相手である同類を匂いで探す為に、触覚が発達したそうです。
ラベンダーのピヨピヨした部分は、彼らのどんな機関なのかわかりませんが、さわやかに吹き抜ける風に揺れ、季節が移り変わる香りをキャッチしているようでした。