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2024年11月16日土曜日

るすばんねこ 95

 

 昨日までの『大阪個展』に出かけていたうささん宅で、お留守番していたニャアコちゃん。急な冷込みで、カマクラ内に暖かめの冬用フリースが敷かれました。フリースの匂いを念入りに嗅いでいるニャアコちゃん。洗ったとはいえ、生き物の匂いはニャアコちゃんだけのはずですが、やはり一年ぶりですからそう簡単に安心できないのでしょう。時間をかけて納得してから、ようやく落ちつきました。
 ストーブ設置の都合上、少しずつずらさなくてはならない家具の配置も、ニャアコちゃんは見逃しません。5センチ以内の距離変化にも気づき、何度も点検するのでした。ニャアコちゃん、きっと「間違い探し」が大得意ですね…。
 たかぎ家の猫・マーブルは、リビングの衣替えにほぼ無頓着。一年ぶりに出てきたホットカーペットや炬燵布団に、すぐにごろんとくつろいでいました。「間違い探し」不得意なタイプでしょうか…。
 ストーブやカーペットと入れ替わりに収納されて行く夏の物たち。
また来年の夏も変わらず、今いる子たちと元気に再会してくれますように!
毎年、季節の変わり目はそう願っています。

2024年10月14日月曜日

るすばんねこ 94

 

 一昨日、岩手から東京へ愛犬の受診へやってきた友人Sさん&わんこに会ってきました。うささんも前日から留守でしたから、朝から晩まで部屋でお留守番をしていたニャアコちゃん。誰も来ないとほとんど眠って過ごしている様子で、ごはんの減りが悪いのでちょっと心配です。
(過保護かな…。)

 Sさんと愛犬がわざわざ遠くから新幹線で東京までやってきた理由は、持病の肺疾患と歯の治療についてなかなか納得のいく診察をしてもらえなかったからです。Sさんの主治医さんが悪いというわけではありませんが、この先の治療について納得するための『阿佐ヶ谷動物病院』への受診でした。結果的に納得できたようで、よかったです。

 院長の西井丈博先生は、うささんが数十年お世話になっている大恩人であり、普段からチームうーにゃんで保護された重篤な病状の動物たちに素晴らしい治療を施してくださっています。

 私も若かりし頃、都内でうさぎを保護した頃からお世話になっています。難しい手術も短時間でこなしてしまうし、過去にわからなかった病気を見つけてくれたり、あらゆる面で尊敬できるすごい先生なのですが、一番すごいのはそのお人柄です。その命に寄り添い、どの治療が一番幸せなのか、細やかかつ総合的な診察で導いてくれるところなのです。

 人間の医療でも度々思います。専門医がそろっている大病院と専門ではなくても体を総合的に診察してもらえる小さな医院。どちらが隠された重病を見つけてくれるのか…。結局は、規模でも機器でもなくその『人』次第ということなのでしょうね。

 ニャアコちゃん、ずっと元気でいてほしいです。でももし病院に行かなくてはならなくなったら、ちょっと遠いけどドライブして行こうね…と思っていると通じてしまったのか、ささっと穴に隠れてしまいました。(文章に誤りがあり、修正しました10/17)




2024年9月30日月曜日

るすばんねこ 93



 2週間お留守番中のニャアコちゃん。能登半島を襲った大雨洪水による被害が起きた 2日後、 動物レスキュー・捜索活動にチームうーにゃんメンバーは向かいました。今年は『暑さ寒さも彼岸まで』がピッタリ大当たりで、うささんが旅立った翌日から、千葉は急に秋の空気に包まれました。念のため出しておいた秋冬ハウスに、早速入っているニャアコちゃんでした。ちなみに、隣のニャアコちゃんの絵が描かれている箱はヒーターのカバーなので、まだまだ出番は先です。
 それにしても、地震で痛手を負い、やっと復興へ立ち上がったその地を襲った洪水にはやりきれない思いでいっぱいです。私は相変わらず留守番隊ですが、現地の変遷を見続けているうささんとメンバーは、また地震被災直後へ戻ってしまったような被災地を訪れ、自分たちがこんなにショックなのだから、必死に立ち上がった被災地の方たちはどれだけ途方に暮れていることかと思ったそうです。
 こんな時、神も仏もない…という言葉が浮かんでしまいますが、そもそも神や仏がいたとしても、彼らが災害を起こすわけではないと思います。災害は神も仏も止められないし、起こせないものであり、被災時や後に手をさしのべてくれたり、すがったりする存在なのかもしれない、と勝手に思っています。
 それでもやはり、神様仏様にお願いしたいです。どうかこれ以上傷を痛めつけるような災難が起きないよう、弱ったあの地をお守りください!と。
 

2024年8月31日土曜日

るすばんねこ 92




 現在、個展で留守にしているうささん宅の庭では、大きなスイカが実ってくれました。
台風による大雨が来る前、なんとか割れずに収穫出来たので、ニャアコちゃんと記念撮影!(実は大きさの比較もかねて…。)
 今日は私も個展へお邪魔して、絵を見せていただきました。一番好きな作品は、白いカモシカが河に佇んでこちらを見ている絵でした。
 その河は、命の往来がある河だそうです。命あるものは、体が終わる時や始まる時にその場所を渡るのかもしれません。
 けれど、その場所は人によってすべて違う様相なのだろうなと思います。河ではなく海かもしれないし、砂漠や山岳地帯かもしれないし、建物がひしめく街かもしれないし、空中かもしれない…自分が渡ってきたその場所は一体どんなところだったのかがとても気になります。この先、自分の体が終わってまたそこを渡る時がきたら、出来れば、息が上がるような困難な場所でなく、美しい景色で穏やかならいいなと…。そして、今築いている素敵な人間・動物関係がすべてゼロにならず、見えない糸でつながっていられたらいいな…とつくづく思います。
 ニャアコちゃんも、きっとそう思ってくれている!と信じて。


2024年6月30日日曜日

るすばんねこ 91

 

 窓ガラス越しのニャアコちゃん。視線の先には外からスマートフォンを向けている私。
 隠れ家から出てきて、なにやってるにゃ?と少し雄々しい顔で見ていました。
 去年はトマトジャングルだったニャアコちゃんの窓辺は、今年はゴーヤが育つかもしれません。と言っても、うささんや私が植えたわけでもなく、突如出現した芽を今日発見したのでした。
 どのような経緯でここに芽を出したか謎ですが、昨年ゴーヤをいただいた時に種を捨てたのかな…とも思います。
 実は私、今年ゴーヤの種をプランターにまいて発芽を待っていたのですが、なぜか全く出ませんでした。ちゃんと完熟した種でしたから出てくれるはず!ですが、五月雨の高温多湿でやられてしまったのか…さっぱりダメで残念と思っていたところでした。今日発見したゴーヤさん、大きく育って実りますように。
 6月もほとんどがお留守番で過ぎてしまいました。同居の老犬達としっかりお留守番しているニャアコちゃん。ゴーヤもトマトも興味ありませんが、窓辺によってくる虫たちに視線を翻弄されて大忙しです。

2024年6月16日日曜日

るすばんねこ 90

 
 6月もうささんは保護・譲渡・講演で大忙しでほぼ不在の日々…。ニャアコちゃん、うささん在宅のわずかなスキをねらってあまあまだったご様子ですが、今週も再びお留守番。
 チームうーにゃんが関わったある猫の事で様々な波紋があったことは、SNS投稿をご覧の方はご存知かと思います。個人情報があるので発表できない内部事情や団体によって意見の相違もあり、まるで一匹の猫を挟んだ争いのように見られてしまったことは残念でなりません。
 ブログと小説投稿以外、滅多にSNSの世界に足を踏み入れずにいる私ですが、今回は自分たちのチームが何を言われているのやらと読ませてもらいました。が、びっくりしました。しっかりと意見を投稿している方ももちろんいらっしゃるのですが、醜い暴言に近い言葉の投げつけが!矢面に立つ代表への悪口も見かけました…。想像以上に恐ろしい、SNSの『両刃の剣』側面を知りました。
 一言発信すれば、素晴らしい意見や情報が瞬く間に広がる、そんな魔法の世界の側面は、自分の身分も明かさずに、一言で相手の心へ刃物を突き立てる危険な武器を持ち合わせているのですね。
 冷静に投稿してくださっている方たちの言うように、飼い主が見つかったのは結果的に良かったことであるけれど、それまでに問題にされていた『捕獲時の情報開示』のことは別問題ですから、どうかそのことをしっかり守って活動をしてほしく思います。もちろん私たちチームうーにゃんも守っています。もしも、ニャアコちゃんが災害時に野外へ出てしまい、見知らぬ場所で捕獲してもらっているのなら、その情報を一分でも早く知ってかけつけたい!それが何よりシンプルな願いです。

2024年4月29日月曜日

るすばんねこ 89

 

 能登半島地震行方不明動物捜索が続いた今月。4月も留守番で終わってしまうニャと、ふて寝する?ニャアコちゃん。まるで、以前の記事(るすばんねこ35)で載せたパンダ豆です…。
 チームうーにゃん動物捜索依頼のデータを整理する担当の私は、依頼された方が寄せてくれた動物たちのお写真もすべて目を通させていただいてます。
 先日の依頼に、あ!と目を見張る写真を発見。2匹の猫が野原を背景にこちらを振り返っている写真。ニャアコちゃんがこの家に保護される前の野良時代、同じような写真を撮ったのでした。野原の向こうでニャアコちゃんを待っているもう一匹は、イケメンと呼んでいたボス的存在の純野良さん。人に近寄るなんてとんでもないぜといった貫禄がありました。
彼は、当時子猫から大人になったばかりのニャアコちゃんより少し年上の若者でしたから、もし保護されていれば今も健在かもしれません。しかしもう何年も、どこにも姿が見えません。猫たちは外で暮らす方が幸せだよ、と言う人たちも多いのですが、外には自由奔放な猫たちにとっても『命の危険』があふれています。事故・病気・仲間や他の生き物との争い、そして農薬や除草剤による中毒…。どうか、このことを考えて欲しいと願っています。
 パンダ豆ニャアコちゃん、うささんは、あと数日で石川県から帰って来ますよ。

2024年3月31日日曜日

るすばんねこ 88

  

 留守番18日目。3月最後の今日は驚くほどの暖かさで、初夏のようでした。さすがのニャアコちゃんも冬ベッドに入らないかな、と思っていたらすっぽり入り、いつもと同じように丸くなっているのでした。
寒がりなのはわかりますが、もう春ですよ、ニャアコちゃん。
 ニャアコちゃん、こんなふうに横たわると手足が超短い!です。しっぽも丸まっているので、まるでうさぎ?
 うさぎと言えば、今日はキリスト教の復活祭・イースター。多産で知られるうさぎが生命の繁栄シンボルとされているのは以前から聞いていましたが、イースターバニーが良い子にプレゼントを配っていくというドイツの風習は最近知りました。クリスマスのようで楽しみですが、良い子というのが気になります。何をもって良い子の基準にするか…自分がその渦中にいる子だったらドキドキです。 どんな子にも、様々な良い子要素を見つけてもらえますように!
 ニャアコちゃんは、この『手足短か写真』不本意かもしれません。本当はもっと長いにゃ、日本猫として標準にゃと言いたそうでした。しかし、やっぱり短いほうかと思います…。


2024年3月18日月曜日

るすばんねこ 87

 

    今月も、能登半島地震の支援で留守が多いうささん宅。ニャアコちゃんのるすばんは続きます。
 まだまだ寒空の下で迷子になっている動物達の為に、ニャアコちゃんも頑張って応援する日々です。
 冬が終わろうとするこの季節、雪山では雪崩や急な天候変化による遭難事故が起きます。私は単独行の山登りが好きですが、雪山登山はしません。マイ・アルミかんじきも持っていますが、ロープウェー駅やスキーコース周辺を散策する程度でとどめています。
 雪山は美しいけれど、底知れぬ恐ろしさを秘めていて怖いです。暴風雪に立ち往生し、視界を奪われて迷子になってしまったら…一昨年、宮城蔵王の樹氷原を散策した時、そんなことを想像しながら生んだ物語があります。物語サイトへアップしましたのでお暇があったらどうぞ読んでください。https://novel.daysneo.com/works/2c25ba6dbbaaf3162061e560526d1510.html
 
 ニャアコちゃんが留守番するこの部屋の前では、暖冬の今年雪を見ることがなく、水仙の花が散り始めています。
 壊れかけた家屋で過ごさざるを得ない被災者の方たち、雪が積もる野外で迷子になっている動物たちを想い、被災地にも早く春が訪れることを祈ります。

2024年2月29日木曜日

るすばんねこ 86

  

 先月末から2月はまるごとおるすばんが続いていたニャアコちゃん。チームうーにゃんの動物捜索と支援活動で、能登半島地震被災地へ長期滞在していたうささんが、今日1か月ぶりに帰ってきます。
 ニャアコちゃんは面白いことに、お帰りお帰り!と嬉しそうに駈け寄っていく時と、どなたさまでしたかにゃ?と知らんぷりする時と、あれ?最近いなかったかにゃ?と驚き顔の時など、様々なパターンでうささんを迎えます。
 それは日数によってなのか、またはニャアコちゃんにしかわからない事情によるのか分かりません。久しぶりの再会に、ニャアコちゃん今回は果たしてどう出るか!といったところです。
 捜索依頼を受けた方たちの動物がすべて見つかったわけではありません。トレイルカメラにも映らず、痕跡が全く見えない動物もいるとのことで、まだまだ長期で捜索は続くと思います。家の中しか知らない、しかも他所から帰省中に被災して迷子になった猫たちは、過酷な野良生活をしているでしょう。どうか一日でも早く皆さんの大切な家族が見つかりますよう、老犬たちと留守番する私も、ニャアコちゃんと一緒に祈っています。

2023年10月17日火曜日

るすばんねこ 83

 
 3週間近かったお留守番もあとわずかになりました。
 ニャアコちゃん、食欲もいたずら好奇心も旺盛です。リサイクル古紙を散らすのが楽しい様子…。
 東日本大震災後から始まった『災害で消えた小さな命展』。その他の活動や書籍、うささんの講演で訴え続けてきた『ペット同室避難』が鹿児島県奄美市で実現されようとしています。また一つ小さな命が救われる場所が増えたこと、嬉しく思います。
 今年の夏は台風が少なく、私の住む地域は大きな災害に遭わずにすみました。けれど違う地域では様々な災害が襲いかかり、人も動物もたくさんの命が奪われています。災害時の最後の砦となる避難所で、弱い立場の命が居場所を奪われることのないよう願います。それはペット連れに留まらず、止むを得ず大きな声を出さざるを得ない人、我慢を強いられることが難しい人を家族にもつ方たちにも当てはまり、少しの工夫があれば、お互いそこで過ごせるのだと知ってほしいです。狭い避難場所でストレスは避けられないですが、減らすことはできると思うのです。
 ニャアコちゃんたち猫は、こうして狭い所へ入るの大好きですが、いざ避難時キャリーバックに入れられると怒るのですよね…。

2023年9月18日月曜日

るすばんねこ 82

 

 三連休は、イベントや活動で多忙なうささん宅で、ニャアコちゃんはお留守番。三階建てキャットマンションの屋上でおくつろぎ中です。温かい空気が溜まった天井付近、暑くないのかなとこちらが心配になりますが、快適にゃと寝そべっていました。
『熱中症警戒アラート』3年前から発令されるようになったと聞きますが、今年はとても頻繁に耳にする夏でした。(まだ暑さは続いていますが。)それもそのはず、現在までの発令回数、関東近辺では私の住む千葉県が第一位だったのです!
 あの、高温で有名な群馬県が16回で千葉県が34回!温度だけではなく、湿度が深く関係して熱中症警戒指数が出されるからです。海沿いで湿度が高い地点において気温が上がると指数が上がる仕組み…。実際は風がありますから体感は異なるのでしょうけど、数値上は、連日身の危険がある状態が続いたのでした。
 若かりし頃、シルクロードの砂漠にあこがれて旅した新彊ウィグルで、それほど暑さにやられなかった理由は湿度の問題だったのね!と極端なことを思ってしまいました。
 今週は秋のお彼岸です。暑さが弱まってくれることを祈りつつ故人を偲びたいと思います。

2023年6月10日土曜日

るすばんねこ 81

 

 活動で大忙しのうささん、九州地方・東海地方と立て続けに留守にしていたこの一週間、雨が多く関東も梅雨入りしました。各地の災害が心配です。
 ニャアコちゃん「またまた初物やらせ写真かにゃ?」と横たわり、お隣さんからいただいた今年初のビワと記念写真を撮らせてくれました。
 ビワの実、とてもおいしいです。実はフルーツがあまり好きではない私ですが、ビワは好きです。うさ家の庭の片隅には、2年前に南房総のビワを食したあとの種子が芽をだし、着々と育っています。
 いつの日か、実が収穫出来たら、盛大に記念撮影しなくては!ニャアコちゃん、たくさんたくさん長生きしてほしいです。

 

2023年5月30日火曜日

るすばんねこ 80

 おかわりくださいな!と熱い視線を送るニャアコちゃん。保護老犬の病院受診で早朝からお留守のうささん宅で、夜までるすばんです。留守になるのでフードを大盛にしてしまうと一息に食べ、ゲーゲーしてしまうので要注意!ニャアコちゃん、最近食欲が旺盛なのはいいのですが、とても早食いなのでした…。
 子ども時代に繊細でも、大人になれば大らかな性格に変わっていくのは、猫も人間もよくあることでしょうけど、ニャアコちゃんの変貌ぶりは本当に目覚ましいです。元々食が細く、なんとかたくさん食べてくれないかいろいろ気を配っていたのがウソのように嬉しい変化です。
『チームうーにゃん』でお世話して空へ見送らざるを得なかった猫たちの魂が、着々と憑依して守護してくれているとしか思えません。
 顔つきも時折『別猫』になりますし、初めて見る仕草をして驚かせるのでした。
 昨日、残念ながらまた一つ、ある猫の命が消えました。飼い主に手放され施設に送られた高齢の雌猫。今月初め、うささんがその施設へ滞在していた時は体調不良回復に成功し、これからまた元気になろうねと励ましてきたとのことなのに、悲しいです。集団施設での介護が難しいとは言え、残念でなりません。
 そのおばあさん猫も、うささんを頼って空を翔け、この家までやって来るかもしれません。自由にならなかった身体から放たれているでしょう。
 ニャアコちゃん、さらにパワーアップして食欲倍増しそうな勢いです。

2023年4月29日土曜日

るすばんねこ 79

 ニャアコちゃん、久しぶりのお留守番は3週間。まだまだ長いです。
家主のうささんお留守中に庭のサクランボが実り始めました。活動から帰った際に何も残っていない…としょんぼりならないよう、柄から外れないよう収穫して冷蔵保存しておくことにしました。
 三つ子ちゃんサクランボがいくつかあります。いつものように、初物収穫のやらせ写真を撮る事にしました。
 ニャアコちゃんはフルーツや野菜に全く飛びつかないので、安心して記念写真を撮れるのでした。(同居老犬さんたちは即かぶりつくので、二人がかりじゃないと記念写真どころではないのです。)
 そういえば子どもの頃、『三つ子の魂百まで』ということわざを何かの物語の中で読んだ時「三つ子に生まれたら百歳まで長生きできるのかな」と思ったおぼえがあります。大人にげらげら笑われた時、かなり恥ずかしくて傷ついたような記憶も…。
 今現在、子どもと関わる仕事をしていますから、そんなふうに最初から笑わず、そういう考えもあるんだねーと聞きながら、本当の意味を教えなくちゃ!と日ごろ気を付けています。が、子どもたちの突拍子のない発想についつい笑いがこみあげる事は多いです…。
 ニャアコちゃんは、果実には無関心ですが、赤い実がまとっている外の匂いには興味深々な様子で、熱心に匂いをかいでいました。
 

2023年2月25日土曜日

るすばんねこ 78

 
   
 久しぶりにるすばん猫のニャアコちゃん。
 こちらも久しぶりの事ですが、昨日、悲しい事故を見ました。通行車線に横たわる猫の身体を見つけ、少し先のコンビニエンスストアへ車を停めて戻ると、まだ体は温かいのに息はなく、口からの出血が路面に溜まっていました。
 全身美しい毛並みによい肉付きの体。道沿いには住宅があるので、室内から偶然抜け出してきてしまった飼い猫か、どこかの家に出入りしている所謂『外飼い』の猫か…そう思ったので、勝手に埋葬せず路肩の土がある場所へ移動して横たえておきました。 
 旅先でも日常でも、路上に動物遺体を見つけたら、それ以上かわいそうなことにならないよう移動する為の手袋や袋を持参していますが、使用しないで済んでほしい備えです。機会があれば、外飼いをされている方にはこのような悲しい事故の話をしています。
「うちの子は怖がりだし絶対道路には行かないんですよ、敷地と路地からでないの!」
と自信を持って話される方に、この悲しい事故を知ってほしいです。猫という動物が、ハプニングで突発的に走り出す衝動に駆られてしまう事を考えてほしいのです。屋内に閉じ込めるのがかわいそうだから、という考えは改め、どうか家の中で家族にしてほしいとつくづく願います。
 ニャアコちゃんも元野良ですから、そんな目にあっていたら!想像すると恐ろしくてなりません。そんなこちらの気も知らず、早く座ってなでなさい!とダミ声で大きくないていました。

2022年12月17日土曜日

るすばんねこ 77

 


 お留守番して二週間経過のニャアコちゃん。最近急激に寒くなったので、いよいよ冬支度のお住まい「赤いカマクラ」です。

 ニャアコちゃんは寒くても早朝からカマクラを出て、三階建てタワー最上階から外を眺めていますが、真っ暗です。どんどん日の出が遅くなり、夜も早く来るようになり…寂しいですが、ニャアコちゃんは暗闇をじっと見ています。 私には見えないものがいろいろ見えるのでしょうね。まだ鳥たちも活動していないし、すっかり虫も飛ばなくなりましたが、空気の流れや風の色が見えるのかもしれません。

 あと数日で冬至がやってきます。冬至の日、私はうきうきします。天文学的なデータでは微妙に異なるらしいのですが、これ以上夜が増えることがなくなる!そう想うだけでほっとするのです。季節の移ろいを敏感に感じ取るニャアコちゃんにも、この気持ちわかってもらえるででしょう。でも、夜の方が好きでしょうか…ニャアコちゃんは。

 だいぶ前に訪れた、雪深い湯治宿で思いついた、冬至の夜のお話。投稿しましたのでお時間がありましたらどうぞ。

https://novel.daysneo.com/sp/works/91dbbdff36c79f80eb4121022a113dc8.html

2022年9月19日月曜日

るすばんねこ 76

 


 一週間のお留守番中のニャアコちゃん。珊瑚礁の海底に横たわる白黒の大きなナマコに見えます…。 

 お留守にしているこの家の主・うささんは、四国香川県のある学校へ、朗読劇の公演をしに出かけたのでした。私のお話も演じて下さるとのことで、劇団の皆様、ありがとうございます。

 演目の一つに「オオナマコさん、驚いた」https://novel.daysneo.com/sp/works/c0c77f82ff8ade075d8d7eb8329dc75f.html

があります。ずいぶん昔、沖縄・慶良間の島でシュノーケリング中に遭遇した、ナマコを投げて遊ぶ若者達。彼らに言葉を選びながら注意したことがありました。強く言っても反発されて余計にエスカレートするかもしれませんし、柔らかすぎても心に響いてくれないかな…と。幸い彼らは私の願いを聞いてくれて、止めてくれました。

 人は、大きさに関係無くリアクションに乏しい生き物なら感覚も鈍いと思うのでしょうか。だから、ボールのように投げたくなるのでしょうか。例えばオオナマコと同じ大きさの生き物でも、犬や猫だったら投げて遊びません。(異常な人はやるかもしれませんが。)

 海をキレイにしてくれるのに、彼らの姿は確かに不気味で、イモムシが苦手な私もゾワゾワ鳥肌が立ちます。

 けれど、どんなに自分とソリが合わない生物でも、大切な命が宿っていることを忘れないで欲しいなと思うのです。

 ナマコもどきのニャアコちゃん、最近食欲も増したようで、オオナマコさんに近づきつつあるようです。

2022年6月26日日曜日

るすばんねこ 74

 

 今週末もお留守番だったニャアコちゃん。
お隣のワンコ部屋からエアコン冷気がやってくると、お布団棚に隠れがちなニャアコちゃんですが、さすがに今日は風の通り道にのびのびと寝そべっていました。
 外の気温はおよそ32度。室内は26度。群馬県で40℃を記録したとのニュースに驚きです。  
 6月の記録としては史上最高温度だそうですが、毎年どこかで高温記録を更新している気がします。このまま更新し続け、日本全体の温度が上がっていったら、千葉県も亜熱帯地方になる日は近いのでしょうか。亜熱帯どころか熱帯になってしまうかも!
 自動的に、現在亜寒帯の地域が温帯に変わってしまったら、高山の冷気の中しか生きていけない生き物が困るだろうな、と心配です。
少しでもそうならないように節電、節電!!と思いながらも、エアコンに頼る事の多い週末でした…。

2022年6月18日土曜日

るすばんねこ 73


  長く伸びている最中で、ちょっとブレてしまったニャアコちゃん。 久しぶりのお留守番です。
 猫が、ケケケやカカカッといった奇妙な声で鳴くクラッキング。ガラス窓の向こうで動く、鳥や小動物を狩りたいのに出来ないジレンマだと何かで読んだ憶えがあります。たかぎ家のマーブルはよく鳩や鷺をにらんでクラッキングしていますが、ニャアコちゃんはしません。ニャアコちゃんは、のんびりおじょうさんで狩猟欲求も薄いのかな…と勝手に思っていました。
 ところが、最近読んだ記事には、本来狩猟をする時に声を立てるのは不自然なことで、野生肉食獣や野良猫はクラッキングは行わないと書いてありました!クラッキングするのは、飼い猫や幼猫に多いとか…。

 なんと、ニャアコちゃん、実はかなりワイルドな精神をお持ちなのかもしれません。1歳弱で野良から保護された時、かなりやせ細って老猫かと思ったくらいですから、大変な生活だったのでしょうね。

 いつも願うことですが、たくさんの、毎日生死が隣り合わせの野良猫さんたちが、幸せな家を持てますように。