例年より一週間ほど遅く咲きました。赤より早いはずの白いヒガンバナが、満開です。
秋のお彼岸には、まだ花芽が地面から出てもいませんでした。高温多湿の空気では、まだまだ出れません、と言う感じだったのでしょうか。
それにしても、10月を迎えるというのに、夏が未だに去った気がしません。ヒガンバナと同時に、アジサイが間違って咲いているのですから、奇妙な秋です。
私が子どもの頃は気温35℃なんて異常な暑さに思えたのに、今は珍しくありません。もしかして、私が年老いて庭の花を眺める頃には、ヒガンバナは10月の花に変わっていて、カンロバナ(寒露花)なんて呼ばれていたりして…。
気候の変動に、虫たちも苦労が多そうです。
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